株価の動きが順調な時はいつ売れば良いか
- 2022.01.06
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業績が順調な銘柄の株価は、順調に上がり続けてくる事もよくあります。
ただ、株取引を行っている本人としては、いつ頃に売れば良いか迷ってしまうケースもあるでしょう。
基本的には、逆指値でトレンドに追跡していくのがおすすめです。もしくは業績に関する数字を基準にして、売り時を見極めていくと良いでしょう。
順調な株を売るべきかどうかという悩み
業績が順調な会社の株価は、下がる様子を見せずに上昇し続けることがあります。
例えばある時の株価は3,000円だったとします。そのタイミングで株を買ってみたところ、予想通りに株価は上昇を始めました。半年後には3,500円になり、1年後には4,000円台になったとします。
問題は、この4,000円台になった銘柄を「いつ売るか」です。
このまま保有し続けていれば、さらに上昇する可能性もあります。しかし株価は、いつ下落するか分からない一面もあります。今すぐに売っておかないと、2,000円台になる可能性も否定できません。
上記のような状況になると、迷ってしまう事もあるでしょう。
逆指値を変更してトレンドについていく
上記のような状況になった時は、ひとまず逆指値注文を入れておくやり方があります。少なくとも現時点では1,000円分の利益が生じている訳ですが、例えば逆指値を3,700円ぐらいにしておくのも悪くありません。もしも株価が下がったとしても、最低でも700円分の利益は確定する訳ですから、少なくとも損失にはなりません。
ところで逆指値を3,700円にした後でも、4,500円などに上昇してしまう事もあります。その場合は、逆指値を4,200円などに変更してみるのがおすすめです。
仮に株価が下落しても、1,200円分の利益は確定するからです。株価が上がる度に、逆指値も高めに調整していくイメージになります。
このやり方は、トレーリングストップと呼ばれています。上昇トレンドを追跡していきたい時は、逆指値を上手く活用してみると良いでしょう。
業績に関する数字で売り時を見極める
ところで株には、業績に関する色々な数字があります。
PERやROAなど色々な数字がありますが、それを基準に銘柄を選んでいる方も少なくありません。
上記の業績に関する数字は、売り時を見極める基準の1つにもなります。例えばPERが10倍以下であるかどうかを基準にするやり方もあれば、15倍などの基準もあります。自分なりに数字の基準を決めておいて、売り時を判断してみると良いでしょう。
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